皆さんこんにちは!
黒潮ヒデこと吉井秀仁です。
今回から2週に1回、お目見えすることになりました。
俺が感じた色々なシーンでの話をお伝えしますよ。
先ごろ終わった京王閣記念で、俺は検車レポートやインタビューを担当することになった。
今開催は同期の健坊(山口)や尾崎(雅彦)、滝さん(滝沢正光)、佐々木昭彦などベテラン勢の活躍が目立ち大いに盛り上がりを見せていた。
傍らで見ていた俺もついつい力が入り応援。
「やっぱり現役はいいな」とうらやましく思えた。
そんなこんなで、あっという間に三日間が終わって決勝メンバーが出揃い前日の選手インタビュー。
武田、乾、井上の機動型3車の3分戦と予想どおりになった。
だが、武田の後は後閑だろうと思っていた俺の予想に反し、同県の後輩小林大介に番手を譲ってしまった。
いささか疑問に思い、この並びについて後閑に尋ねてみた。
すると
「武田や小林には世話に、いつもなっているから」
「それに競りもなさそうだし」という答えが返ってきた。
確かにメンバー構成をみても競りはなさそうなのはわかるけど…。
同県の後輩兵藤が武田の番手を主張し、競ったことはなんだったんだろう。いくらコメントを出しているからとはいえ、ファンは彼が武田の番手を回ることを望んでいたことだろうし、日ごろ競輪道を語る後閑だから、なおのこと疑問に思った。
レースの結果は武田が乾をつっぱって先行。これを吉岡が豪快にまくって久々の優勝。
検車場に引き上げて来た武田の「後ろが後閑さんなら・・・」という一言がすべてを物語っていた。
競輪以外の旅の話や、もちろん競輪のとっておき?の話もじゃんじゃんお話するから、次回もお楽しみに!
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