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号砲で飛び出したのは山口幸二と村上博幸。両者でスタート争いになるが、村上博が山口を制し、誘導後位を取った。村上義弘を迎え入れ、3番手には市田佳寿浩が付けて前団を形成。小嶋敬二−山田裕仁−山口幸二の中部三者が中団に、浅井康太−成田和也−渡辺晴智が後方に構えて周回が進む。
赤板過ぎで、浅井が上昇を開始。小嶋を押さえるようにして、打鐘で先頭に立つ。小嶋は浅井が出切り一旦緩めた所で、スピードを上げ先頭を奪うと、そのまま先行態勢に。村上義も主導権を奪おうと全力で仕掛けていくが、小嶋も合わせて踏み込み、前には出させない。村上義は最終2角で山田の牽制を受けて失速してしまう。前団詰まったところを浅井が巻きそうとするが、4番手辺りまでが精一杯。小嶋が先頭で4角を回ったところで、最終直線勝負に。小嶋は、最後の力を振り絞って逃げ粘ろうとするが、後位から山田が追い込んでゴール線を通過、SSカップみのり09を制した。3番手の山口はゴール前鋭く迫るが、写真判定の末、惜しくも届かず微差で2着に。最終バックで村上義から山口後位に切替えた村上博が3着に入った。
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